うつ病の症状と向き合おう【ストレス社会による弊害】

  1. ホーム
  2. いつもと違うと感じたら

いつもと違うと感じたら

男の人

サインは見逃さないように

気分の落ち込みや憂鬱になることは、人間であれば誰しも経験することです。しかし、その状態が長く続き、本人が辛くいたたまれない気持ちになっているかというのが、ひとつのうつ病のボーダーラインになってきます。主な症状として、抑うつ気分があげられます。気持ちがふさぎ込んでいる状態で、何をやっても気分が重く、楽しいと感じられないのが特徴です。さみしい、悲しい、むなしいという気持ちがいつまでも続き、抜け出せません。子どもの場合、自分の感情をうまく言葉で表現できないため、周囲に伝えられずにイライラしたり、落ち着きがなくなったりします。また、これまで喜んでやっていた活動や趣味にすら興味を持てなくなってくるなど、興味や喜びの喪失というのもうつの症状です。好きな音楽でさえも感動しない、楽しみにしていたサークルにも出かけなくなるということが起こります。周囲には、あんなに好きだったのにやらなくなるなんて不思議だという具合に映ります。そして、食欲のない状態が続き、何を食べても味気がない、おいしさを感じないなどの理由で食事ができなくなり、体重の減少につながるのも症状の一つです。一方で、子どもに多くみられるのが過食の傾向です。食欲は減退することも増加することもあるので、見逃さないようにすることが大事になります。さらに、うつ病の場合多くの人が不眠に悩まされています。寝つきが悪く、眠っても夜中や明け方に目が覚め、その後眠れないという日々が続く状態です。一方で、いくら寝ても疲れが取れないので眠り続けるという症状が現れることもあります。ほかにも、周囲の目にもすぐにわかるほど動きが遅くなったり、口数が減るなどの精神運動の障害がでたりします。また、体をほとんど動かしていないのにぐったりと疲れてしまう、やる気がおこらないなどの意欲の減退などもうつの症状の一つです。また、根拠なく自分を責めたり、自分には全く価値がなく周囲に申し訳ないという罪悪感に苛まれたり、思考力や集中力の低下により、仕事がスムーズに進まなくなることもあります。これらを自分が弱いからこうなるのだと考えてしまい、今まで以上に頑張ってしまうと症状を悪化させるだけなので、おかしいなと感じたら自己判断ではなく医師に相談し、診断してもらうことが大事です。